カロテノイドは、抗酸化物質のファイトケミカルです。カロテノイドは、自然界に600種以上も存在している天然色素ですが、そのうち緑黄色野菜や果物などの食物に含まれているのは60種くらいです。緑黄色野菜や果物は、日光を浴びると同時に紫外線を浴びているわけですが、その際活性酸素が発生します。その活性酸素から自分の身を守るためにカロテノイドを合成します。
カロテノイドは、強い抗酸化力をもっており、人体のなかでは、活性酸素を除去したり弱体化させて老化や病気の発生を予防します。
カロテノイドのなかでも代表的なものは、ベータカロチン、アルファカロチン、リコピン、ルテイン、ゼアキサンチン、アスタキサンチンです。